実家のお茶室に昭和30年代から保管されていた、蒔絵師秀斎作の利休茶箱です。見る限り使用された形跡や傷はなく、大変きれいな茶箱と中の棗・香合・茶筅筒には、竹蒔絵という通り竹の蒔絵が描かれています。小羽根も入っています。
7枚目の香合の画像では表面にを拭いた際の毛羽が写っていますが、実際には汚れはありません。

箱の側面には、
「織部錠鉄の振出茶巾筒入」と書かれた紙が貼ってありますが、その茶巾筒のみ取り出して使用したのか、この茶箱の中にはありませんでした。蓋と本体の竹の絵柄の合わせがズレて見える写真もありますが、蓋の乗せ方が甘かっただけで、実際にはビッタリ合っています。
サイズは：
茶箱 約21x14x13cm
棗 直径約6.5cm. 高さ約4.5cm
茶筅筒 高さ約11cm

写真に写っているものが全てです。

60年近く自宅保管の個人出品のお品物ですので、一応布で乾拭きをしてはございますが経年の汚れや細かい見落としなどあるかもしれませんことを十分ご理解の上、写真でご確認いただき、落札後のキャンセル・クレーム・返品には対応出来かねますことも予めご了承の上、ご入札下さいませ。
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